短期離職しても絶望しなくて大丈夫!なんとかなる理由を紹介
大学卒業後、営業マンとして5年間経験を積み、6ヶ月前にキャリアアップのために転職した。
でも、新たな環境に馴染めずに結局6ヶ月で短期離職をしてしまった。半年で短期離職をしてしまった自分を雇ってくれる会社なんてあるのだろうか?
その気持ちよくわかります。
私も26歳までに2回の短期離職を経験しており、その度に「今後の人生はどうなるのだろう」と絶望した経験があります。
しかし、実際に短期離職をした経験があるからこそわかるのですが、短期離職をしてもなんとかなります。
短期離職をしてしまい絶望しているあなたに、短期離職をしてもなんとかなる理由について紹介していきます。
Contents
短期離職をして絶望する理由
短期離職をすることによって絶望を感じてしまう理由はいくつかあります。
- 転職先が見つからないかもしれない
- 世間体が気になる
- 出世コースから外れてしまう
この三つを考えて絶望してしまう気持ちよくわかります。
特に1つ目の「再就職先が見つからないかもしれない」は短期離職者にとって大きな不安要素であるはずです。
私も初めて短期離職を経験したときは、次の仕事が見つからないかもしれない・・・!と絶望を感じていた1人です。
しかし、1、2回の短期離職でそこまで絶望を感じる必要はありません。
私の場合は、2度短期離職を経験しましたが働き方・年収ともに向上させることができました。
決して高収入ではないので、一概に「転職を成功させた」とは言えませんが私は今の環境に満足しています。
私の詳しい体験談や短期離職をしても転職を成功させる方法については別の記事で詳しく紹介しております。
短期離職をしてしまった場合は転職エージェントに相手にされない可能性があります。
短期離職者でも使いやすい転職エージェントも紹介しておりますので、こちらもご確認ください。
【口コミあり】短期離職経験者にオススメの転職エージェントを紹介!
短期離職をしてもなんとかなる理由
私も26歳までに2回の短期離職を経験しております。
筆者の経歴
- 新卒でベンチャー企業に入社
- メンタルをやられて10ヶ月で休職、11ヶ月目に短期離職
- 3ヶ月間の無職を経験
- ビルメンテナンス業界に就職
- 給与が低すぎて3年未満で短期離職
- ホワイト企業にてずっとやりたかった人事部にて勤務
このように私は2回の短期離職を経験しています。
退職時は絶望を感じていましたが、今では何不自由なく暮らしています。
それでは短期離職をしても「なんとかなる理由」について解説していきます。
短期離職をしてもなんとかなる理由① 2020年から有効求人倍率が上がり続けている
参考:転職マーケットの”今”を知る!2023年4月20日発表 転職求人倍率レポート(データ)
DODAが公表している有効求人倍率の推移データでは、2020年8月以降より有効求人倍率が右肩上がりで上昇していることがわかります。
有効求人倍率とは?
求職者1人に対して何件の求人があるかを示した数値。
高い倍率は求職者にとってチャンスが多く、低い倍率は競争が激しくなる可能性があります。
さらに2023年5月よりコロナウイルスが5類になりました。
その影響により、企業が採用活動を行いやすくなっておりますので有効求人倍率は更に向上していくと予想できます。
短期離職をしてもなんとかなる理由② 新卒の場合は3年以内に約30%が転職する
大学卒業に企業に入社した新卒社員の3割が3年以内に退職していることはご存知でしょうか?
意外に多く感じませんか?
もしあなたが、新卒で入社した会社を退職することを検討しているのであればこの3割という数字を参考にしてください。
上のグラフは、3割の短期離職のさらに細かい内訳です。
37、5%が1年未満の退職をしており、一番比率としては多くなっております。
このように新卒が短期離職をする割合は決して、少なくはありません。
それでは、短期離職をしてしまった新卒の3割は今どうのように過ごしているのでしょうか?
おそらくですが、ほとんどの人が普通に働いていると思います。
私の友人や同期で新卒3年未満で退職した人はたくさんいますが、全員なんとかなっています。
短期離職をしてもなんとかなる理由③ 短期離職をする度に「したくないこと」がわかるから
現在、あなたが短期離職をした・したいのは「やりたくないこと」があるからではないでしょうか?
新卒が会社を辞めたくなるのは当たり前
実際、社会に出たことがないのに「やりたいこと」と「やりたくないこと」がわかるはずない!
僕も学生の頃は「残業とか余裕っしょwww」と思っていましたが、週5で8時間勤務だけでもしんどすぎる🥹
— ソウイチロウ@短期離職 (@TankiRishoku) May 16, 2023
筆者が仕事でやりたくないこと
- テレアポによる営業
- ノルマを追うこと
- 残業(できれば1分もしたくない)
- 現場での作業
私の場合は1社目、2社目を経験したことにより「自分がやりたくない」ことがはっきりとしていました。
転職の時には「自分のやりたいこと」ではなく、「自分がやりたくないこと」をしなくてもいい仕事を探すことを意識しました。
その結果、今まで経験した営業や現場管理といった仕事ではなく、残業が少ない事務職の仕事に向いていることがわかりました。
失敗したからこそ、このような学びを得ることができました。
短期離職をするからこそ、早い段階で自分に本当に向いている仕事に出会うことができるのです。
この記事のまとめ
今回の記事では、短期離職してもなんとかなる理由を紹介させていただきました。
チェックリスト
- 1、2回の短期離職をしても転職先は見つかる
- 2019年以降で現在(2023年)が一番就職に有利なタイミング
- 新卒の3割が短期離職する
- やりたくないことがわかり、自分に合った仕事に出会うことができる
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