【人生が狂う】転勤したくないから退職するのがアリな5つの理由
メモ
- 会社に転勤を命じられたけど、今住んでいる場所を離れたくない
- 転勤を拒否するのはアリなのか?
このような悩みをお持ちではないでしょうか。
私も新卒で入社して3ヶ月後に、海外の支社への転勤を命じられたことがあります。
私の場合は本当に転勤するのが嫌だったので、転勤を断りさらに会社を退職しました。
今回の記事では私の実体験も含めて、転勤したくないから退職するのがアリな5つの理由を紹介します。
20代の75%以上が「転勤のない会社」を希望している
こちらの円グラフは就職情報サイトを運営する学情が実施した、20代の転職希望者を対象に「転勤」に関する意識調査の結果です。
円グラフからもわかるように
どちらかといえば転勤のない会社 31.0%
転勤のない会社 45.5%
合計76.5%が転勤のない会社を希望していることがわかります。
20代の若者が転勤したくないのは至極真っ当なことで、転勤によるメリットとデメリットを考えたときにデメリットが大きすぎるのが原因です。
そもそも、自分の生活する場所まで会社に決められるって理不尽でおかしいですよね。
転勤したくないから退職するのがアリな5つの理由
ポイント
- 家族・恋人・友人と離れずに済む
- 転勤後は転職活動が難しくなる
- 人生設計が崩れない
- 家族の人生を守ることができる
- マイホームに住むことができる
転勤することによって、人生は大きく変化します。
ある人は良い方向に変化するかもしれませんが、ほとんどの人は悪い報告に変化してしまいます。
特に、所帯を持っている人にとって突然の転勤辞令は恐ろしいもですよね。
これらのデメリットを考えたときに、会社に残って転勤することはあなたの人生にとって有益なことでしょうか?
私の場合は、転勤することのデメリットが大きすぎるように感じたので転勤を断って会社を転職しました。
もし、あのとき会社を転職していなければ今の人生や家族はありませんでした。
転勤は拒否するべき?退職するべき?
転勤を命じられて従いたくない場合は、転勤を拒否するべきなのでしょうか?それとも退職するべきなのでしょうか。
私の場合は、転勤を拒否してすぐに退職するという選択を取りました。
転勤を拒否した後、退職した理由
- 転勤を拒否したことで、上司の風当たりが強くなった
- 転勤を拒否する=退職するという空気感があった
- 昇進の道が途絶えてしまった
- 拒否しても、再び転勤を命じられる可能性がある
これらの理由から私は転勤を拒否してすぐに退職、転職しました。
それ以前にブラック企業だった・・・などの理由もあるのですが、転勤を拒否してからますます会社には居づらくなったことも大きな原因でした。
もしあなたの会社が風土として、転勤を拒否しても心置きなく働ける風土の会社であれば退職する必要は全くありません。
しかし、日本企業で働いている人にとっては総合職なのに転勤を断るなんてあまり聞いたことがありませんよね。
それこそ、家族の介護など最もらしい理由があればいいのですが、「嫌だから断る」のは難しいと思います。
エリア総合職・地域限定職として働くメリット
私は転勤を断り退職した後に、エリア総合職員・地域限定職員を募集している会社に転職しました。
エリア総合職・地域限定職とは?
エリア総合職・地域限定職とは、自宅から通勤できるエリア(地域)で、あるいは転勤があったとしても転居を伴わない範囲で働く総合職です。
わかりやすく説明すると一般職ではなく、転勤のない総合職となっております。
通常の総合職と比べて、給与は若干少ないですがそのデメリット以上のメリットを感じております。
エリア職員のメリット
- 転勤の心配がない
- 家族と時間を過ごすことができる
- 短い通勤時間で通うことができる
- 転勤がないので特定のスキルをつけることができる
私の場合は、総合職で同じ等級の社員に比べて月収ベースで2万円程度低くなっております。
それでも27歳にして年収400万円ほどあるので、特に今のところは生活には困っておりません。
もし、エリア総合職・地域限定職への転職を希望するのであれば転職エージェントに相談することをオススメします。
転勤のない会社に転職を希望していることを伝えると、条件にあった会社を紹介してくれます。
また、転職エージェントより企業に選考企業のエリア総合職・地域限定職の実態をヒアリングしてくれるので入社してからのギャップを無くすことができます。
転職エージェントに登録するメリット
- 無料で転職のサポートを受けることができる
- 履歴書・職務経歴書の作成を手伝ってくれる
- 企業との日程連絡などを全てしてくれる
- 面接対策をしてくれる
- 退職時もサポートしてくれる
何に登録すれば良いかわからない方は、とりあえず業界大手のDODA(デューダ)がオススメです。
求人数が多く、担当者の方が親身になってれてエリア総合職に転職する際にはおせわになりました。
私のように短期離職を繰り返してしまい、経歴に自信がない20代の方はさらに手厚いサポートをしてくれるUZUZに登録するのもオススメです。
転勤したくないから退職するのがアリな理由① 家族・恋人・友人と離れ離れにならずに済む
転勤で今住んでいる土地を離れることになると、家族・恋人・友人と離れ離れになってしまいます。
親しい人と時間を過ごすことを大切にしている人にとっては地獄そのままですよね。
身の回りの大切な人の為に仕事をしているのに、仕事のせいで大切な人から離れなくてはいけない状況になってしまいます。
転勤したくないから退職するのがアリな理由② 転勤後は転職活動が難しい
一度転職してしまうと、元々住んでいた土地に戻るために転職活動をするのが難しくなってしまいます。
例えば、東京から地方に転勤になったとき、東京に戻るために転職活動をするとしても距離が離れてしまっているためです。
今ならzoomなどで、遠距離でもオンライン面接を行うことができますが
ほとんどの企業の最終面接は対面式となっており、会社まで出向く必要があり場合によっては長距離の移動が必要になってしまいます。
転勤したくないから退職するのがアリな理由③ 人生設計が崩れない
人生設計
- 結婚
- 出産
- 住宅購入
- 居住地
転勤することによって、これらの人生設計が大きく変わってしまうことがあります。
特によく聞くのが、転勤が多く恋人ができても遠距離になり別れてしまうため、婚期を逃してしまうケースです。
転勤を断り退職することで、自分の思い描いた人生に近づけることができます。
転勤したくないから退職するのがアリな理由④ 家族の人生を守ることができる
所体を持つ人にとって転勤は、自分だけでなく家族の人生さえも大きく変えてしまいます。
転勤が妻・旦那に与える影響
- 転勤により仕事を続けることが難しくなる
- うつ病になるリスクが高い
- 近くに頼れる人がおらず寂しい思いをさせる
- 知らない土地で過ごすことになる
転勤が子供に与える影響
- 転校しなくてはいけない
- 新しい環境に馴染まなくてはいけない
- 友達と離れ離れになってしまう
私の場合、小学生のころ父の転勤により転校を経験しております。
まだ、子供であったものの父から転校しなくてはいけないことを告げられたとき、友達と離れることにショックを受けた記憶があります。
このように、自身の人生だけでなく転勤は家族にも悪影響を与えてしまうリスクが存在します。
転勤したくないから退職するのがアリな理由⑤ マイホームに住むことができる
マイホームを買ったらすぐに転勤辞令が出た・・・なんて話を聞くことがあります。
これはたまたまタイミングが悪かった可能性もありますが、住宅ローンを背負うので簡単には辞められないことを理由に、足元を見て転勤させる会社もあります。
マイホームを購入したのに、転勤を命じられてしまうと
- 家族をマイホームに置いて単身赴任する
- マイホームを手放して家族と引っ越しをする
このような選択をする必要があります。
しかし、退職して転職をすることによってマイホームにそのまま住み続けることができます。
まとめ
今回の記事では、
転勤したくないから退職するのがアリな5つの理由を紹介させていただきました。
ポイント
- 家族・恋人・友人と離れずに済む
- 転勤後は転職活動が難しくなる
- 人生設計が崩れない
- 家族の人生を守ることができる
- マイホームに住むことができる
転勤に人生を狂わされるくらいなら転職して、大切な人と過ごすことをオススメします。
それではここまで読んでいただきありがとうございます。