転職に失敗したら人生は終わり?再転職に成功した体験談を紹介
- 新卒入社した会社を辞めて転職したけど、ブラック企業に転職してしまった
- 転職したけど、前職の方がよかったかも知れない・・・
- 転職前に抱いていたイメージと会社が全然違う。正直もう逃げ出したい
このような悩みをお持ちではないでしょうか。
私も新卒で入った会社を11ヶ月で退職し、転職した経験があります。
- 事務希望なのに気づけば現場管理をやっていた
- 想像以上に休日出勤が多かった
- 上司が苦手なタイプだった
転職して1ヶ月後にはこのようなことを感じて「転職に失敗してしまった」と後悔しました。
転職に失敗してしまった私ですが、再び転職をして希望通りのホワイト企業へ転職することができました。
今回は、私の体験談とともに転職に失敗しても人生は終わらない理由、再就職に成功する方法を紹介させていただきます。
チェックリスト
- 転職者全体の4人に1人が転職に失敗している
- 6割以上の人が転職後のギャップを原因に退職
- 転職失敗を防ぐためには「口コミ」が最重要
- 再転職を成功させる方法
Contents
転職者全体の4人に1人が転職に失敗している
どれくらいの割合の人が転職後に「失敗した」と感じているのでしょうか?
転職会議が1034名の20~40代の男女に実施したアンケートによると、転職は「成功」と感じている人が約74%という結果が出ています。
逆に26%の人が転職に「失敗した」と感じてることがわかります。
参考:https://report.jobtalk.jp/research/detail/id=363
このデータから4人に1人が転職に失敗していることがわかります。
6割以上の人が転職後のギャップを原因に退職
job総研が実施した調査によると転職でギャップを感じた人の6割以上のが転職後のギャップが原因で退職していることがわかります。
参考:https://job-q.me/articles/14301
- 6割の人が転職後のギャップで退職している
- ギャップを解決できずに退職する人は決して少なくない
転職に失敗したことを認められずに、無理に仕事を続ける人も多い印象がありました。
しかし実際は転職に失敗して退職をしてしまう人は決して少数派ではありません。
転職で騙された内容ランキング
job総研の調査によると転職で騙されたと感じた内容のランキングはこのようになっています。
- 給料 33%
- 社風 31%
- 事業内容 24%
- ボーナス 17%
- 経営者の性格 14%
- 経営状態 11%
- 休日・休暇 11%
- 雇用形態 10%
- 福利厚生 10%
- その他 25%
参考:https://job-q.me/articles/14301
ランキングトップ3の給与、社風、事業内容にギャップを感じたケースが多いことがわかります。
私の場合は、給与、休日・休暇が最初に聞いていた内容と違って退職した経験があります。
転職に失敗した体験談を紹介
私が転職で失敗してしまったのにはこのような原因があります。
転職に失敗したの原因
- 退職後に転職活動を開始したこと
- 口コミを調べなかった
- 自分のやりたくないことをイメージできなかった
新卒で入社したブラック企業を11ヶ月で逃げるように退職した後、転職活動を開始しました。
退職後の転職活動は絶対にしてはいません。
このように考えている人も多いのですが、これは大きな間違いです。
退職後に転職活動を開始したので、収入がなくなり「なんでもいいから早く仕事が欲しい」という状況になってしまうからです。
私が経験した地獄については、こちらの記事で詳しく紹介しております。
-
参考次を決めずに退職は20代でも絶対ダメ!4つのリスクを紹介
続きを見る
残りの二つについては、後ほど再転職を成功させる方法で詳しく紹介させていただきます。
再転職を成功させる方法
ここからは転職に失敗した後に、再び転職し成功させる方法について解説していきます。
私の場合は、1社目を11ヶ月、2社目も転職失敗し3年未満で退職しました。
その後、今までの就職・転職活動での失敗経験を活かし、3社目にしてやっとホワイト企業へ転職することができました。
転職に失敗した後に、再び転職し成功させるポイントはこちらです。
チェックリスト
- 1、2回なら短期離職しても大丈夫
- 口コミサイトを利用する
- やりたくないことを考える
- 転職エージェントを活用する
再転職を成功させる方法① 転職エージェントを活用する
Marketing Media Labが、20代-30代4,000人を対象にした調査によると、転職活動中または転職興味層に限ると、70%が転職サービスを利用していることがわかります。
参考:https://shihonshugi-koryaku.com/
また同じくMarketing Media Labの調査によると一人あたりの転職サービス利用数は4.0社で、複数のサービスを使い分けていることがわかります。
私も転職活動時には5社の転職エージェントのサポートを受けました。
その中で自分に合った求人、サポートの体制、担当者との相性などを吟味し、転職を成功させることができました。
何に登録したらいいのかわからないのであれば業界大手のパソナキャリアに登録することをオススメします。
転職エージェントは複数登録して、比較し自分に合ったサービスを見つけることが大切です。
また、自分の適職や向いている職種がわからない方はミイダスで自分自身の市場価値や可能性を診断することがオススメです。
もし短期間で仕事を辞めて転職を考えている場合は、短期離職をした・する場合でも安心してサポートを受けられる転職エージェントも紹介しております。
こちらもCHECK
再転職を成功させる方法② 1、2回なら短期離職しても大丈夫という意識を持つ
このブログのテーマでもあるのですが、1、2回の短期離職で人生は終わりません。
転職先を辞めることに不安を感じているのであればこちらの記事を参考にしてみてください。
-
参考20代で2回目の短期離職はやばい?なんとかなった体験談を紹介
続きを見る
また、転職に失敗してしまい再び転職したいと本気で考えているのであれば「とりあえず転職を開始」してください。
今は会社を辞めずに、転職先を確定させてから退職すれば無職になるような心配はありません。
再転職を成功させる方法③ 口コミサイトを利用する
転職に失敗しないためには、口コミサイトを利用することが最も重要な要素になります。
job総研が実施した「企業の情報を調べる際に入社後ギャップを感じなかったもの」の調査によると口コミサービスが全体の34%と圧倒的に多いことがわかります。
参考:https://job-q.me/articles/14301
メモ
転職の口コミサービスは、転職を考えている人が実際にその企業で働いた経験を共有するプラットフォームです。ユーザーは、過去に働いた企業について評価やレビューを投稿し、他のユーザーはそれを参考にして転職先の企業を選ぶことができます。
私も再転職を成功させる際には、とにかく口コミサービスを活用するようにしました。
現在その会社で働いている人や、退職した人のリアルな感想を見ることができるので会社の内情がよくわかります。
どの口コミサイトに登録すれば良いわからない方は転職会議への登録をおすすめします。
- 国内最大級約375万件の転職口コミ情報を掲載
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在籍した企業又は面接を受けたことのある企業の口コミを投稿すると、公開された口コミ投稿数に乗じた口コミが見放題となり無料でも活用可能です。
再転職を成功させる方法④ やりたくないことを考える
転職に失敗してから再び転職し成功させるには「やりたくないことを考えること」が大切です。
私の場合は今の会社に入社する前に2社を経験しているので「自分のやりたくないこと」を理解していました。
2社を経験してわかった「やりたくないこと」
- 営業職
- 休日出勤
- 多すぎる残業
- 現場作業
このように自分が本気でやりたくないことを考え、私の場合は「事務職」で働くことを選択しました。
「何をしたいか」より「何をしたくないか」を分析して転職活動に挑むことにより、次の転職での失敗を防ぐことができます。
まとめ
今回は、私の体験談とともに転職に失敗しても人生は終わらない理由、再就職に成功する方法を紹介させていただきました。
必要なモノ
- 転職者全体の4人に1人が転職に失敗している
- 6割以上の人が転職後のギャップを原因に退職
- 再転職を成功させる方法① 転職エージェントを活用する
- 再転職を成功させる方法② 1、2回なら短期離職しても大丈夫という意識を持つ
- 再転職を成功させる方法③ 口コミサイトを利用する
- 再転職を成功させる方法④ やりたくないことを考える
この記事があなたの参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。