【体験談】配属ガチャでハズレを引いてしまったら会社を辞めるべき理由
当記事の内容が18社の新聞記事に取り上げられました!
就活を頑張って、第一希望の会社に入社できた!
でも、希望していた営業部ではなく総務部に配属されてしまった。
希望していた仕事と違って、ストレスが溜まる毎日。
営業部に配属された同期は、希望通りの配属なのにどうして俺だけ・・・
このような悩みをお持ちではないでしょうか?
その気持ちよくわかります。
私も同じような経験があります。
2社目に入社した会社では、希望通りの事務職で入社することができました。
しかし、入社してからすぐに清掃現場を管理する部署に異動となってしまいました。
事務がしたくて会社に入ったのに、トイレ掃除や現場作業を手伝いに疲れ果てる毎日。
「一体何をしているんだろう」と自問自答しながら、毎日歯を食いしばって働いていました。
異動を申し出たり、上司や人事部に相談したりもしましたが「いまソウイチロウ君に抜けられると困る」と異動させてくれることはありませんでした。
配属ガチャでハズレを引いた筆者だからわかるのですが、配属ガチャでハズレを引いてしまったら会社を辞めることを検討するべきです。
配属ガチャでハズレを引いたしまったことにより一生、希望の仕事や勤務地で働くことができないかもしれません。
今回の記事では私の体験談を踏まえて、配属ガチャでハズレを引いてしまったら会社を辞めるべき理由を紹介していきます。
この記事の内容
- 配属ガチャとは?
- 配属ガチャでハズレを引いてしまうとどうなる?
- 配属ガチャにハズレたら転職するべき?
配属ガチャとは?
配属ガチャとは、新入社員が希望する部署に配属されるかわからないことを、ソーシャルゲームの「ガチャ」になぞらえた俗語です。
配属ガチャにもさまざまな種類がありますが、大きなガチャ要素としては部署・職種・勤務地・上司に分かれます。
- 部署→総務部を希望していたのに人事部
- 職種→事務職を希望していたのに営業職
- 勤務地→東京を希望していたのに青森に
- 上司→パワハラ上司が上長に
上司については別に、上司ガチャという別言葉の造語もあるのですが
配属ガチャは仕事をする上で、かなり大切な要素だと言えます。
ちなみにこの4つのガチャ全てに外れた経験があるので、その体験談を簡単に紹介させていただきます。
配属ガチャでハズレを引いてしまうとどうなる?
それでは実際に配属ガチャでハズレを引いてしまうとどうなってしまうのでしょうか?
私の体験談をふまえて紹介させていただきます。
配属ガチャでハズレ引いたらどうなる?
- ゴールのないマラソンをひたすら走る
- 希望のキャリアを積むことができなくなる
- 本当に大切なものを失ってしまう
ゴールのないマラソンをひたすら走る
配属ガチャでハズレを引くことは、どこにあるかもわからないゴールに向かって走り続けることに似ています。
上司や人事部に異動を申し出ることによって、希望の職種や勤務地に異動できるかも知れません。
しかし、あくまで「かもしれない」であり確実に異動することができる訳ではありません。
私も過去に上司に異動の相談をしたことがあります。
その結果「いつかきっと事務職に戻れると思うよ」と言われましたが、全てが不明確であり絶望を感じたのを覚えています。
事務職に戻れる確証もなし、戻れるとしても時期もわからない。
これはまるでゴールがどこにあるかもわからないのに、走り続けているような感覚でした。
その結果、2年間現場管理の仕事を続けて我慢ができなくなり、事務職を応募している会社に転職しました。
今になって思えば、もっと早く転職すればよかったと後悔しています。
チェックリスト
- いつ異動が叶うかわからない状態で働き続けるのは辛すぎる
- 異動を待つ期間は無駄になってしまう
希望のキャリアを積むことができなくなる
配属ガチャにハズレると希望のキャリアでの経験を積むことができません。
当たり前ですが営業を希望しているのに、事務の仕事をしていると営業のキャリアを積めませんよね。
会社の配属一つで、あなたが本当にしたい仕事のキャリアを積むことができなくなってしまいます。
私の場合、事務職で働きたかったのに配属ガチャにハズレてしまい、毎日作業着を着てトイレ掃除をしていました。
繰り返しになりますが、いくらトイレ掃除が綺麗に早くできるようになっても、Excelのスキルが向上することはありません。
私の場合は、24歳から26歳までの2年間を現場作業に費やすことになってしまいました。
もし、この期間に事務職として経験を積めていたら、もっとスキルや知見を得ることができていたはずです。
現場で過ごした2年間が全て無駄だった訳ではありませんが
もっと早く転職していれば、事務職のスキルをさらに積むことができていたはずです。
そして、もし2年で見切って転職してなかったらと思うとゾッとします。
もしも、自分の希望していた事務職に異動できないまま現場で10年過ごしていたら34歳になっている計算です。
34歳事務未経験で転職をしようとしても、多くの企業で採用されることは難しいでしょう。
私の場合は26歳の比較的に若い年齢で、異動を諦めて転職することによって今の事務職としてのキャリアを手に入れることができました。
チェックリスト
- 配属ガチャにハズレると希望のキャリアを積めない
- 早めに行動しないと、希望職種への転職ができなくなる
本当に大切なものを失ってしまう
あなたにとって一番大切なものはなんでしょうか?
配属ガチャでハズレを引いてしまうと、あなたが本当に大切にしているものを失ってしまう可能性があります。
先ほど紹介したキャリアもそうなのですが、勤務地のガチャはさらに人生を大きく左右する要素になり得てしまいます。
例えば、東京から地方都市への配属となり恋人と遠距離恋愛になって分かれてしまう話はよく聞きます。
所詮、仕事で本当に自分が大切にしたい恋人を失ったり、寂しい思いをさせてしまうのはおかしいです。
いまの例では恋人を出しましたが、恋人だけに関わらず
友人であったり、バンドのコンサートに通うのが趣味なのであれば都心で生活したいはずです。
仕事を一番大切にする、いわゆる仕事ファーストな働き方をするのは割に合わない時代です。
仕事と本当に大切なものを天秤にかけて、本当に大切なものを失わないような選択をすることが大切なのではないでしょうか?
実際に私も新卒で入ったベンチャー企業に入社して、8ヶ月目にカンボジア支社への異動辞令が出されたことがありました。
面白そうとは思ったのですが、当日付き合ってきた結婚を考えていた彼女と離れることが想像できず、異動を断った経験があります。
その後すぐに、会社を辞めるつもりだったことが異動を断ることができた理由の一つでもあるのですが
結果、その時の彼女と結婚し、いま幸せな家庭を築いています。
もし、あのときカンボジアに行っていたら、もしかすると彼女とは別れてしまっていたかもしれません。
繰り返しますが、所詮仕事のために本当に大切なものを失って後悔しないでくださいね。
チェックリスト
- 仕事ファーストはいまの時代では損するだけ
- 所詮、仕事で大切なものを失ってはいけない
配属ガチャにハズレたら転職をしよう
ここまでは、配属ガチャにハズレたらどうなってしまうのかを解説してきました。
- ゴールのないマラソンをひたすら走る
- 希望のキャリアを積むことができなくなる
- 本当に大切なものを失ってしまう
「いずれ希望の部署に行けるはず」と信じて長期間働いたものの、結局、希望の勤務地・職種で働けない。
さらに、転職し新たな職種にチャレンジしようと試みたけど、年齢的転職すらできなくなってしまう。
これが配属ガチャでハズレを引いて起こり得る最悪事態ではないでしょうか?
もし、配属ガチャでハズレを引いて「いつかは転職しよう」と考えているのであれば、人生で一番若くて転職しやすい今から転職活動を始めるべきです。
転職することを検討しているのであれば転職エージェントを活用することをお勧めします。
転職をするのであれば業界大手のDODA、パソナキャリアに登録することをオススメします。
転職エージェントは複数登録して、比較し自分に合ったサービスを見つけることが大切です。
私も5社以上のエージェントサービスに登録し、自分に合ったサービス、担当者を見つけ転職を成功させることができました。
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また、自分の適職や向いている職種がわからない方はミイダスで自分自身の市場価値や可能性を診断することがオススメです。
もし配属ガチャにハズレてすぐに転職を考えている場合は、短期離職をした・する場合でも安心してサポートを受けられる転職エージェントも紹介しております。
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まとめ
今回の記事では私自身が配属ガチャにハズレてしまった経験をもとに、会社を辞めるべき理由を紹介させていただきました。
この記事のまとめ
- 配属ガチャでハズレを引いてしまったら会社を辞めるべき
- ゴールのないマラソンをひたすら走るような辛さ
- 希望のキャリアを積むことができなくなる
- 本当に大切なものを失ってしまう
- 最悪の場合、転職すらできなくなってしまう
この記事があなたの参考になることを願っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。