ブラック企業を辞めたい?上手く辞める方法を体験談より紹介
やっとの思いで、就職することができたけどブラック企業に入社してしまった・・・
労働環境があまりにも悪いので今すぐ辞めたいけど、辞め方がわからない・・・
このような悩みを抱えてはいませんか?
私も新卒で入社した会社がブラック企業で、入社して10日目には辞めたくて仕方なかったです。
結局、11ヶ月で短期離職することになったのですが、あまり上手く辞めることができませんでした。
その後、2社目に転職し退職する際には、1社目での失敗を活かして「上手く仕事を辞める」ことができました。

今回の記事では私の退職に関する失敗・成功体験談をもとにブラック企業を上手く辞める方法について解説します。
この記事を読んでいただくと、このようなことがわかります
チェックリスト
- ブラック企業はすぐに辞めるべき理由
- ブラック企業を短期離職すると経歴に傷がついてしまう?
- ブラック企業を辞める流れ
- ブラック企業でよくある引き止め対策
Contents
ブラック企業はすぐに辞めるべき理由
ブラック企業に入社してしまったのであれば、無理はせずなるべく早く退職することをオススメします。
- 月間残業時間が80時間を越えている
- サービス残業が当たり前
- 平均勤務年数が1年未満
- あまりにも安すぎる月給
- パワハラ・セクハラの温床
- 社長のワンマン体制
私が新卒で働いていたブラック企業はこのような会社でした。
入社して10日目にはブラック企業に入社してしまったことに気づき絶望したことを覚えています。
結局は10ヶ月目で精神を病んで休職、11ヶ月目には逃げるように短期離職をしました。
1年未満の短期離職をした私ですが、今でも「早く辞めてよかった」と思っています。
それでは「ブラック企業は早く辞めるべき理由」を紹介していきます。
精神・身体を病んでしまうリスク ブラック企業はすぐに辞めるべき理由①
ブラック企業で働くことは、健康に重大なリスクを与えます。
私自身が新卒の頃にブラック企業で働いていた時は毎日のように過重労働を強いられ、ろくに睡眠を取ることもできませんでした。
長時間の残業や休日出勤は当たり前で、常にストレスやプレッシャーの中にいました。
その結果、パニック障害に似た症状に苦しめられるようになり、電車やバスに乗るたびに動悸を感じて通勤することすら思い通りにできなくなってしまいました。
このようにブラック企業で働くことは、身体的・精神的なストレスにさらされ、健康を害することがあります。
病気によっては一度患ってしまうと、その後一生向き合わなくてはいけないものもあります。
たまたま自分が入社した会社がブラック企業だっただけで、あなたの人生が打ち壊されてしまう可能性がるのです。
健康や将来のことを考えたときに、無理をしてブラック企業で働き続けることは人生においても大きなリスクとなってしまいます。
スキル・経験が積めない ブラック企業はすぐに辞めるべき理由②
こちらもブラック企業あるあるなのですが、何のスキルも積むことができない仕事を強いられる可能性があります。
私が2社目で入社したビルメンテナンス業界では、トイレ掃除やベッドメイキングなどのいわゆるマックジョブをしておりました。
マックジョブとは?
ほとんどスキルを必要とせず、社内での昇進のチャンスがほとんどない、低賃金で将来性のない仕事
上司は「若者は現場で経験を積むことが大切!」と言っていましたが、40歳を越えてた上司も現場に出向いている様子を見て
このままでは他業界に転職するときにアピールできるスキルを得ることが出来ないと危機感を感じ転職しました。
スキルや経験を積むことができないと他社に転職するときにアピールすことがなく、現職でしか活躍できない人材になってしまいます。
ブラック企業でなければ現職で活躍できる人材になれれば十分なのですが、転職を考えている人にとっては大きなリスクとなってしまいます。
新卒で入社した会社を辞めるタイミングがわからない人には、他の記事で詳細に説明しておりますのでこちらもご覧ください。
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参考【もう疲れた】仕事辞めたい新卒必見!会社を辞めるタイミングは?
続きを見る
ブラック企業を短期離職すると経歴に傷がついてしまう?

確かに短期離職を経験することで、経歴に傷がついてしまい転職する際に悪影響を与えてしまうことがあります。
ここで、短期離職するリスクとブラック企業で働き続けるリスクを比べてみてください。
短期離職のリスク→経歴に傷がついて転職活動が上手くいかなくなる
ブラック企業で働き続けるリスク→人生を左右する病気にかかるリスクがある
私の場合は、実際に病気になりかけることで短期離職した方が人生に与える影響が少ないことを感じ、1年未満で会社を退職しました。
短期離職のリスク→経歴に傷がついて転職活動が上手くいかなくなる
このように思い込んでいる人が多いですが、私は2回の短期離職を経験することにより3社目でホワイト企業への転職を成功することができました。
もし、短期離職をしてしまっても転職を成功させることはできます。
私が2度の短期離職を経験し、転職に成功した体験談については別記事で紹介しておりますのでこちらをご覧ください。
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参考20代で2回目の短期離職はやばい?なんとかなった体験談を紹介
続きを見る
ブラック企業を辞める流れ
続いてブラック企業を辞める流れについて紹介していきます。
本来、ブラック企業でもホワイト企業でも辞める方法に大きな違いはありません。
しかし、ブラック企業の場合は様々な方法を使ってあなたの退職を邪魔してくることが可能性があります。
実際に私も、上司が意図的に退職の話し合いを避けてきたり、退職届を受け取ってくれないなどトラブルに見舞われました。
今回の方法では、そういったケースでも必ず会社を辞めれる方法について紹介します。
また、退職する際は出来るだけ円満に済ますことが良しとされていますが、ブラック企業側の対応によっては円満退職することは難しい場合があります。
円満に退職することを優先しすぎた結果、会社を辞めることができませんでした。では意味がないので、100%会社を辞める決意を持って退職しましょう。
転職先を確定させる ブラック企業を辞める流れ①
ブラック企業を辞める最初のステップは、転職先を決めることです。
ありがちな失敗が、他社で内定をもらっていないのに退職してしまうケースです。
私も1社目を退職したときは会社から逃げるように退職しましたが、かなり辛い思いをしました。
退職前に転職先を決めておくべき理由
- 収入がなくなるので生活が苦しくなる
- 転職活動が長期化した場合、空白期間ができてしまう
- 企業に足元を見られ悪い条件で交渉される
- 余裕がなくなり妥協してしまう
今の仕事が辛くて精神や身体に影響が出始めているのであれば辞めてからの転職活動でも問題ないです。
社会人は身体が資本なので、健康を失ってしまうとそこから復帰するのに時間がかかってしまいます。
また、転職先を決めることにより「次の仕事が決まったので会社を辞めます」と言うことでができます。
もし、次の仕事が決まっていない状況で退職する旨を伝えてしまうと、会社側は「もしかしたら、まだ働いてくれるかも」と期待してしまいます。
次の仕事が決まっているのであれば、会社も諦めがつき無理な引き止めに合う可能性を減らすことができるのです。
転職活動をする際には転職エージェントを活用することをオススメします。
転職エージェントはあなたの経歴や職歴に基づいた転職サポートを無料で実施してくれます。
どの転職エージェントに登録するかがわからない場合は業界大手のDODA、パソナキャリアに登録することをオススメします。
転職エージェントは複数登録して、比較し自分に合ったサービスを見つけることが大切です。
私も5社以上のエージェントサービスに登録し、自分に合ったサービス、担当者を見つけ転職を成功させることができました。
転職成功の秘訣は【非公開求人】にあった!/DODAエージェントサービス
もしブラック企業を短期離職することを考えてるのであれば、短期離職をした場合でも安心してサポートを受けられる転職エージェントを活用することをオススメします。
評判や、実際の口コミをもとに別記事でまとめておりますので是非チェックしてみてください。
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退職することを上司に伝える ブラック企業を辞める流れ②
転職先が決まったら退職することを上司に伝えましょう。
上司に報告する時に、必ず押さえておくべきポイントは下記になります。
- 「退職したい」ではなく「退職する」と伝える
- 直属の上司に直接伝える
- 就業規則を確認し、最短の退職時期を把握する
- 退職理由でネガティヴな理由はNG
- 引き継ぎの資料は作成しておく
上司に退職時期相談のアポイントを取る方法

その気持ちよくわかります。
私も上司に退職の報告を切り出すときは、どのように切り出せばいいかわかりませんでした。
しかし、退職の報告をしなければ会社を辞めることはできません。
ここでオススメの方法がメールを使った伝え方です。
私の場合はこのようなメールを上司に送りました。
お疲れ様です。
直接お話しすべき内容と認識しておりますが
お忙しいと存じますのでメールにて失礼したします。
突然のご連絡で申し訳ございませんが、退職させていただきたいです。
具体的には、有休が9日残っておりますので
有休消化を含めて6月上旬を目途に退職できればと考えております。
こちらの都合により誠に申し訳ございませんが
今後に関してご相談させていただきたいと考えております。
電話でも結構ですので、一度、お時間をいただけますと幸いでございます。
特に会社や環境に不満があって退職させていただく訳ではありません。
あくまで私自身が新しい業界にチャレンジしたいと思ったことが、退職の経緯でございます。
お忙しいところ大変恐縮ですがありますが、よろしくお願いいたします。
このように「退職するので、退職の時期を相談したい」というスタンスでのメールを送るようにしましょう。
先ほども紹介したように「退職しようかと迷っている」のスタンスで連絡すると、強引な引き止めに遭う可能性がありますので注意してください。
メールで事前に連絡を送るメリットは、ブラック企業とはいえ証拠が残りますので上司は安易に無視できなくなる点です。
このメールを送るときは必ず、BCCで自分自身のプライベートのメールアドレスにも送るようにしておきましょう。
「退職したい」ではなく「退職する」と伝える
「退職したいことを伝える」のではなく「退職することを伝える」ようにしましょう。
あくまで退職することはもう決まっていて、退職する時期を相談したいというスタンスは決して崩してはいけません。
「実は会社を辞めたくて・・・」という切り口で上司に相談してしまうと、あなたが会社にとって全く必要でない人材ではない限り全力で引き止めに遭ってしまいます。
直属の上司に直接伝える
続いて、退職を伝えるときの方法について紹介します。
初手としてに退職することを伝える際は、メールでも電話でもいいと思うのですが、退職時期の相談は対面で直属の上司にで行うようにしてください。
先に直属の上司のさらに上に報告してしまった場合、上司のメンツを潰すことになり余計に退職時に揉めてしまう可能性があります。
就業規則を確認し、最短の退職時期を把握する
退職時期を相談する前に、就業規則で最短でいつ仕事を辞めれるのかを把握しておきましょう。
大抵の企業は1ヶ月から3ヶ月ほど前に退職を申し出ることと記されているはずです。
稀に6ヶ月、1年前までに申し出るなど無茶苦茶なことが記されていることもあるそうです。
このような従業員側が明らかに不利な場合は、民法の627条1項を優先し2週間前の申し出で退職することもできます。
退職期間の申し出と、有休消化も含めていつが最終出勤日になるかを把握するようにしましょう。
退職理由でネガティブな理由はNG
上司に退職する理由を聞かれた際には、ネガティブな理由を伝えるのは辞めておきましょう。
いくら会社がひどかったとはいえ、ネガティブな理由を伝えてしまうと「改善するから会社に残ってほしい」と言われる可能性があります。
例えば、「給与が低いから」と伝えると「ベースアップするから」などと提案される可能性もあるためです。
また、退職することを伝えた会社で継続勤務することはオススメしません。
なぜかというと「一度、退職するつもりだった社員」として烙印を押さることにより、今後の扱いや出世の確率が下がる可能性があるためです。
引き継ぎの資料は作成しておく
退職を上司に切り出す前に、可能な限り引き継ぎの資料は作成しておきましょう。
多くの上司が心配しているのは、あなたが退職した後に誰もその業務の処理がわからなくなることです。
ここで事前に引継ぎ資料を作成しておくことにより、上司を安心させる材料となります。
ブラック企業を辞める流れ まとめ
ここまでがブラック企業を辞める際の流れとなります。
上司より退職の了承を得ることができましたら、社内の手続きに沿って退職を進めてください。
下記がここまで紹介した、ブラック企業を退職する流れとして重要なことのまとめです。
- 辞めたいではなく「辞める」ことを伝える
- 退職することを伝えた証拠を残すこと
- 事前の準備をしておく

ここまでの流れは普通の会社を退職する時と、大きく変わらないのですがブラック企業ならではの「強引な引き止め」に合う可能性があります。
続いて強引な引き止めの対処法を紹介させていただきます。
ブラック企業でよくある引き止め対策
ブラック企業を退職する際は、強引な引き止めに合う可能性があります。
私もブラック企業を退職する際には、実際にこのような引き止めに遭いました。
ブラック企業退職時に経験した引き止め
- 会社が回らなくなるから困る
- 後任が見つかるまで会社にいてほしい
- 人格否定
例えこのような引き止めをされても、会社が退職を認めないことは違法です。
憲法22条第1項の職業選択の自由により会社を退職できないなどと言うことはそもそもありませんので安心してください。
これを理解した上で、引き止めに対処することでより冷静な回答ができるはずです。
それでは一つずつ、強引な引き止めにあった時の対処法について紹介していきます。
「会社が回らなくなるから困る」への対処法
退職することを持ちかけると「あなたに辞められると会社が回らなくなってしまう」と言われるかもしれません。
まず大前提として、あなた1人が退職することによって回らなくなるような会社はありません。
もし本当にそうだとしたら、今すぐ会社を辞めて独立することをオススメします。
そして、もしあなたが会社を辞めることによって会社が回らなくなってしまうとしてもそれはあなたが考えるべきことではなく会社が考えるべきことです。
ただここで「1人退職しただけで潰れる会社なら、経営に問題があるのでは?」と正論を言っても余計に揉めてしまう可能性があります。
このような場合は退職するまでしっかりとした引継ぎを行い、できる限り迷惑をかけないようにすることを伝えるようにしましょう。
「後任が見つかるまで会社にいてほしい」への対処法
引き止めではないですが「後任が見つかるまで会社にいてほしい」と言われる可能性があります。
具体的に後任が入ってくるスケジュールが決まっているのであればまだいいのですが、いつ後任が入ってくるのか、それどころか本当に後任を探しているのかもわからない状況で会社に居続けるのは嫌ですよね。
先ほども紹介しましたが、就業規則のルールもしくは、民法の627条1項で2週間前の申し出で退職することができます。
このルールに則った上で「内定先での出勤初日が決まっているので、◯月には退職します。」と伝えてしまって問題ないです。
人格否定された場合の対処方法
ブラック企業の場合、退職することを伝えると人格否定してくる可能性があります。
私も実際にベタではあるのですが「お前なんて他の会社にいっても通用しないぞ!」と言われた経験があります。
そもそもそのような人格否定をしてくる会社だったので辞めたかったのを再認識することができました。
人格否定をされることにより悲しくなったり、傷ついたりしてしまうかもしれませんが、所詮は辞める会社の人間に言われる言葉です。
今後の人生では一切関係ない他人となりますので、辛いとは思いますがグッと堪えることをオススメします。
録音音声は裁判において証拠能力として認められていますので、退職の相談をする際には可能な限り全て録音しておくことをオススメします。
また実際に裁判をするなど関係なく録音しているだけで、相手に人格否定をされるたびに「パワハラの証拠ゲット!」と思うことができるので気楽に対応できるはずです。

まとめ
今回は私の経験よりブラック企業を上手く退職する方法について紹介させていただきました。
この記事のまとめ
- ブラック企業はすぐに辞めるべき
- ブラック企業を短期離職しても人生は終わらない
- ブラック企業を辞める流れ
- ブラック企業でよくある引き止め対策
今回の記事を参考にしていただき、あなたが上手くブラック企業を退職できることを願っております。
それではここまで読んでいいただきありがとうございました。