【疲れる】上司が気分屋すぎて会社を辞めたい時の対処方法5選
気分屋の上司
さっきまで普通に話していたのに、急に上司の機嫌が悪くなる 。
上司の機嫌を気にしながら仕事をするのがしんどい。
このような悩みを持ちではないでしょうか。
私も気分屋の上司のもとで働いていたので、あなたの気持ちがよくわかります。
- 気分のムラが激しく突然、怒り出すときがある
- 機嫌が悪い時は、挨拶を無視してくる
- 八つ当たりしてくることがある
- イライラしており質問がしにくい
気分屋の上司に長年付き合っていた私ですが、悩んだ結果いくつかの解決があることがわかったので紹介させていただきます。
ポイント
- 上司の機嫌をコントロールしようとしない
- 不機嫌な時は距離をとる
- 異動を申し出る
- 自分の市場価値を高める
- 転職して気分屋上司から離れる
Contents
気分屋な上司が最も嫌われる
出典:https://synapl.co.jp/career/superior-stress/
こちらは、株式会社シナプルリンクが20代~50代の男女202人を対象に行った「嫌いな上司・理想的な上司」に関するアンケート結果です。
アンケートの結果によると、相手によって態度を変える上司と同率で、気分屋な上司が一番嫌われていることがわかります。
筆者の経験談
気分屋な人というだけでも、付き合うのがしんどいのにそれが自分の上司となれば地獄です。
上司の機嫌に一喜一憂するのに疲れて、自分の仕事に集中することができませんでした。
また、書類のチェックなどで声をかけなくてはいけない時も、機嫌を伺いなかなか声をかけることができませんでした。
私も3年以上、気分屋な上司と働いた経験がありますが、もう2度と経験したくないです。
それでは気分屋の上司にあたってしまった場合、どのような対応をするのが正しいのでしょうか。
気分屋の上司の対処法
ここからは気分屋の上司にどのような対処をするべきなのかを説明させていただきます。
実際に私も悩んでいた際に、試したことがある方法ですので参考にしてください。
気分屋の上司の対処法① 上司の機嫌をコントロールしようとしない
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
こちらのことわざをご存知でしょうか?
チャンスを与えても、それを実行するのは本人次第という意味です。
このことわざからも分かるように、あなたは上司の機嫌を変えることはできません。
私も、過去に機嫌が良くなるように上司を持ち上げたり、お世辞を言ったりした経験があります。
しかし、あなたがいくら頑張っても上司の気分を変えるのは上司次第なのです。
このことわざはアドラー心理学の解説書『嫌われる勇気』で紹介されています。
初めてこの本を読み、ことわざの意味を知った時には目から鱗でした。
上司の機嫌を良くしようとするのは時間とメンタルの無駄遣いです。
このことを知っておくだけでも、少しはメンタル的に楽になるはずです。
気分屋の上司の対処法② 上司が不機嫌な時は距離をとる
上司の機嫌が悪くなった時、あなたはどう対処していますか?
私は過去に、上司の機嫌が良くなるようにお世辞を言ったりしていたのですが
先ほど、紹介したように上司の機嫌をコントロールしようとすることは時間と労力の無駄ですのでやめておきましょう。
ポイント
オススメの方法は上司が不機嫌な時は距離を取ることです。
ここでいう距離とは、可能であれば席を離れるなど物理的な距離をとることがオススメです。
しかし、仕事の都合上離れることができない場合もあると思います。
そういった時は、これらの方法を使ってみてください。
メモ
- 電話など上司以外の他者と話す業務をする
- 集中して取り掛かれる仕事をする
これらを実践することにより、上司と物理的な距離を取れない場合でも精神的な距離を取ることができます。
気分屋の上司の対処法③ 異動を申し出る
あまりにも上司の気分にムラがありストレスになってしまっているのであれば、異動を申し出ることを検討してみてください。
過去に上司のさらに上司に「上司が気分屋すぎて一緒に仕事をするのがしんどい」と異動を申し出たことがあります。
結果としては、上司と同じ部署から異動はしてもらえませんでしたが
「異動を検討するくらい上司が気分屋でストレスである」ことを伝えることができます。
しかし、上司のさらに上の上司に相談することにより現状を把握してくれ改善策を提示してくれました。
具体的には、機嫌が悪くなったときに上司に注意するしてくれることになったのです。
実際に、何度か注意していただき、当初に比べてかなり働きやすい環境になりました。
しかし、人の性格はそう簡単に変わらないもので時間が経つとすぐに気分屋の上司に後戻りしてしまいました。
異動してでも気分屋の離れてたいのであれば、少なからず少しは改善される可能性が高いので相談してみてください。
気分屋の上司の対処法④ 自分の市場価値を高める
ここから紹介する対処法は、今までと違い攻めの対処法になります。
それは、あなた自身の市場価値を高めていつでも転職できる状況を作ることです。
ポイント
いつでも転職できる状況を作れば、上司に八つ当たりされた時でも「最悪、転職できる」と思うことができます。
気分屋上司と向き合う中で、最も辛いのが「上司から逃げられない」ことです。
それならば、いつでも上司から逃げられるような状況を作っておくべきですよね。
そのために自身の市場価値を高めることが大切になります。
市場価値を高める具体的方法は、下記のものになります。
- 資格を取得する
- ビジネス書を読み専門知識を身につける
- 他業界の知識を得る
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気分屋の上司の対処法⑤ 転職して気分屋上司から離れる
気分屋上司から離れる究極の方法は転職することです。
その気持ちよく分かります。
出典:https://partners.en-japan.com/special/220124/
上のグラフは、月刊「人事のミカタ」が実施し『会社には伝えなかったホンネの退職理由』に関するアンケートです。
アンケートによると人間関係を原因に退職している人が最も多いことがわかります。
転職は逃げという方もいらっしゃいます。
しかし、気分屋の上司から逃げなかった結果うつ病にでもなってしまったら最悪ですよね。
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参考短期離職は逃げ?嫌な仕事を無理して続ける必要はありません。
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この記事のまとめ
今回では上司が気分屋すぎて会社を辞めたい時の対処方法5選を紹介しました。
ポイント
- 上司の機嫌をコントロールしようとしない
- 不機嫌な時は距離をとる
- 異動を申し出る
- 自分の市場価値を高める
- 転職して気分屋上司から離れる
まずは1から3を試してみて、それでも変わらない場合は転職することも検討してみてください。
また、「自分の市場価値を高める」は転職する際には重要な要素になります。
少しずつでもいいので、気分屋の上司から逃げるために努力してみてください。
そうすれば上司から離れられるだけでなく、より良い環境で働くことができるはずです。
それではここまで読んでいただき有賀ようございました。